計量器より供給されてくるバラ麺を供給コンベヤのタイミングホッパで受け取り、麺揃え装置にて進行方向のばらつきを揃え、除電を行います。その後、所定のフィルムでピロー包装を行う装置です。さらに結束麺との兼用も対応可能となり、より幅広い包装物に対応可能となりました。
対象商品
- バラ麺
- 結束麺
特徴
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特徴
バラ麺が搬送途中にこぼれたり折れたりしにくくする為にバラ麺専用の特殊な搬送コンベヤを搭載しております。
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特徴
麺量に合わせ、ハンドルにて供給コンベヤの幅を簡単に調節できます。
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特徴
ヨコシーラを単独停止するスイッチを標準装備することでセットアップ時の安全性、操作性が向上しました。
用途例
バラ麺
バラ麺は内容量や様々な麺の種類に合わせて包装可能です。包装において麺噛みこみを発生させにくくすると共に麺がばらけてしまわない様にトキワ独自の工夫がなされた機械構成となっております。
結束麺
結束麺は様々な束数や麵の種類に合わせて包装可能です。包装において麺噛みこみを発生させにくくすると共に結束麺がばらけてしまわない様にトキワ独自の工夫がなされた機械構成となっております。
製品仕様
- 包装能力
- MAX90包/分(タイミングホッパ2基搭載仕様)
- 使用電力
- 3相 200V 6.0kw
- カット寸法
- 80~500mm
選択オプション
ボックスモーション
通常の回転シール方式と違い、シーラーがボックスの周りを回るように動くのでシール圧着時間を長く設けることが可能になりました。これにより回転シール方式より密封性が飛躍的に向上します。不活性充填包装や脱酸素剤封入包装が必要な食品包装に多用されている形式です。
ハーメチックシーラ(ヨコシーラ)
従来のボックスモーション式ヨコシーラと比べ回転式のハーメチックヨコシーラは高速シールが可能。通常の回転式シーラと比べシール時間を長くとることで密封性が向上したシールmax300packs/minが可能。
伸縮コンベヤ(送りコンベヤ、排出コンベヤ)
回転シーラの前後コンベヤにコンベヤスライド式を採用。シール強度の確保と崩れやすい製品や集積製品の荷崩れ軽減を両立。
各種フィルム自動接着装置(フィルムスプライサ)
包装を続けるとやがてフィルムはなくなります。通常はここで一旦包装を止め新しいフィルムを装填して再起動となります。フィルムスプライサはあらかじめ別フィルムホルダにフィルムを装填しておき、使用していたフィルムがなくなればそのフィルムの末端部と新しいフィルムの先端部を自動的に接着する装置です。フィルムスプライサを採用すればフィルム交換のために包装を一時中断することが不要になり生産稼働率が向上します。フィルムの種類により両面テープで接続するテープシールタイプのものと単体フィルム、両面シール性のあるフィルムの場合に面倒なテープ張りを不要にし熱シールで貼り付けるヒートシール式が使えます。
フィルム蛇行修正装置
フィルムの蛇行を自動で検知、タテシールを安定させます。スプライサとの併用で生産性がより向上します。
アジャストホーマ
簡単に高さや幅を調整でき、品種切り替えの際に製袋機を交換しなくてよいので時間の短縮につながると共に多種多様な製品の包装が出来るようになります。
各種カッタ
製品の開封性を向上させる為、様々なカッターで開封口の切り口を選定可能です。
プリンタ
用途に合わせ、製造年月日や賞味期限を印字します。印字検査装置も併載でき、プリンターの種類にもよりますが文字かすれや印字ミスを確認することが可能です。
麺嚙み込み検出装置
タテシーラ・ヨコシーラにてシール部での麺嚙み込みを検知し、噛み込んだ製品は排出します。