作業コンベヤに手供給された被包装品を多段式自動分割装置で受け取り、脱酸素剤を自動投入後1個ずつ分割し、包装機へ供給します。その後、所定のフィルムでピロー包装を行います。
対象商品
- 菓子
特徴
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特徴
柔らかい製品など外的な圧力で形状が変わらないように製品指定投入位置においていただいた後は自動で製品を分割して接触しないように搬送の上、包装いたします。
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特徴
バリア性の高い厚いフィルムにも折癖をいれて、製袋に近い仕上がりの包装が可能です。
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特徴
フィルム搬送システムを特殊にすることで、商品の形状に影響される事なく綺麗にガセットを入れる事ができます。例えば柔らかい製品(バームクーヘン等)でも綺麗な包装が可能です。
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特徴
ベルト分割・自動投入装置(アタッチレス)の採用により、トレーの無い商品でも自動で供給・包装する事ができることからランニングコストの削減、ゴミの減量に繋がります。
用途例
菓子
商品品質保持の為、密封性が重要な洋菓子にも採用されています。
自動供給装置
ボックスモーション
通常の回転シール方式と違い、シーラーがボックスの周りを回るように動くのでシール圧着時間を長く設けることが可能になりました。これにより回転シール方式より密封性が飛躍的に向上します。不活性充填包装や脱酸素剤封入包装が必要な食品包装に多用されている形式です。
ハーメチックシーラ(ヨコシーラ)
従来のボックスモーション式ヨコシーラと比べ回転式のハーメチックヨコシーラは高速シールが可能。通常の回転式シーラと比べシール時間を長くとることで密封性が向上したシールmax300packs/minが可能。
伸縮コンベヤ(送りコンベヤ、排出コンベヤ)
回転シーラの前後コンベヤにコンベヤスライド式を採用。シール強度の確保と崩れやすい製品や集積製品の荷崩れ軽減を両立。
フィルム自動接着装置(フィルムスプライサ)
包装を続けるとやがてフィルムはなくなります。通常はここで一旦包装を止め新しいフィルムを装填して再起動となります。フィルムスプライサはあらかじめ別フィルムホルダにフィルムを装填しておき、使用していたフィルムがなくなればそのフィルムの末端部と新しいフィルムの先端部を自動的に接着する装置です。フィルムスプライサを採用すればフィルム交換のために包装を一時中断することが不要になり生産稼働率が向上します。フィルムの種類により両面テープで接続するテープシールタイプのものと単体フィルム、両面シール性のあるフィルムの場合に面倒なテープ張りを不要にし熱シールで貼り付けるヒートシール式が使えます。
製品仕様
- 包装能力
- MAX40包/分(製品および包材により異なります)
- 主モータ
- ACサーボ 750W / ACサーボ 400W(2台)/ ACサーボ 100W
- 使用電力
- 3相 200V 8.5kw
- フィルム感
- 590㎜
選択オプション
アタッチレスコンベヤ
アタッチメントを使用せず、ベルトで製品を搬送する為、柔らかい製品等の搬送に適しています。
フィルム自動接着装置(フィルムスプライサ)
包装を続けるとやがてフィルムはなくなります。通常はここで一旦包装を止め新しいフィルムを装填して再起動となります。フィルムスプライサはあらかじめ別フィルムホルダにフィルムを装填しておき、使用していたフィルムがなくなればそのフィルムの末端部と新しいフィルムの先端部を自動的に接着する装置です。フィルムスプライサを採用すればフィルム交換のために包装を一時中断することが不要になり生産稼働率が向上します。フィルムの種類により両面テープで接続するテープシールタイプのものと単体フィルム、両面シール性のあるフィルムの場合に面倒なテープ張りを不要にし熱シールで貼り付けるヒートシール式が使えます。
アジャストホーマ
簡単に高さや幅を調整でき、品種切り替えの際に製袋機を交換しなくてよいので時間の短縮につながると共に多種多様な製品の包装が出来るようになります。
プリンタ
用途に合わせ、製造年月日や賞味期限を印字します。 印字検査装置も併載でき、プリンターの種類にもよりますが文字かすれや印字ミスを確認することが可能です。
各種カッタ
製品の開封性を向上させる為、様々なカッターで開封口の切り口を選定可能です。
フィルム蛇行修正装置
フィルムの蛇行を自動で検知、タテシールを安定させます。スプライサとの併用で生産性がより向上します。
フィルム折癖装置
フィルムに折癖を付けることで、製袋した時に綺麗な箱型に成型できます。
静電除去装置
フィルムや製品に帯びた静電気を除去し、フィルムへ貼り付きシーラへの嚙み込みを防ぎます。
ガセット装置
フィルムに織り込みを入れることで包装の外観が綺麗になり、箱詰もしやすい形状になります。