NEO7-SUD

サーボモータ駆動、ヨコシーラ高さ調整付きで幅広い兼用が可能です。

対象商品

  • エアゾール
  • カップスープ
  • 乳製品
  • 各種容器類(ボトル、チューブ、ジャー等)
  • 日用品
  • 瓶薬品
  • 紙パック飲料
NEO7-SUD

特徴

  • 特徴

    ソフト技術の結晶とも言えるNEOシリーズ。性能はもちろん、操作性にも優れています。 マイコン制御の採用で、マニュアル無しでも簡単に操作することが可能です。

  • 特徴

    印刷入りシュリンクフィルムでの包装が可能で被包装品を無地して印刷フィルムを使用することでコストダウンが可能になります。

  • 特徴

    ヨコシーラを単独停止するスイッチを標準装備することでセットアップ時の安全性、操作性が向上しました。

用途例

エアゾール缶

整髪料、殺虫剤など様々な製品を包装しています。種類よってノズル付、トリガー付等があり、単純にエアゾール缶といっても種類は様々です。またスプレー缶の2本集積包装も包装形態として市場で多く見受けられます。

カップ麺

タテカップ、どんぶり、角型容器等カップ麺等様々な製品を包装しています。特にラーメンを生産されるお客様は高速処理を求められる事が多い傾向にあります。タテカップ製品に関しては起立した製品を包装する為に生産工程内で倒す装置を求められたりもします。

乳製品

ヨーグルトやデザートカップなど台紙を製品の下に敷いた状態で一緒に包装する製品も包装しています。台紙を供給する装置を包装機と共に納入いただくことも可能です。

自動供給装置

スターホイル型(単数)

丸型容器(ヨーグルト等)のカップ製品を指定数量に自動供給する装置です。駆動系にクラッチを入れる事により分割数量を変更する事ができます。又、スターホイルを交換する事により径の違う製品への対応も可能となります。

スクリュー型

丸型容器等1個から指定数量を自動供給する装置です。スクリューを交換する事により径の違う製品への対応も可能となります。又、製品により前方向に90°転倒させる事も可能です。比較的小径で高速処理が必要な製品については多条スクリュータイプで構成いたします。

シリンダ型

カートン等1個から指定数量に自動供給する装置です。※包装能力は20包/分迄となります。エアシリンダにより供給コンベヤのアタッチ間に製品を挿入する為にタイミングカムを使用しております。

バー型

カートン等を1個ずつ自動供給する装置です。バーのピッチ変更は出来ませんので、製品サイズの流れ方向の兼用はできません。

BDA2-M1B1自動分割装置

カートン等を1個ずつ自動供給する装置です。プールコンベヤに供給された製品をBDA-M1B1自動分割装置部にて指定数量に分割し供給コンベヤへ供給する装置です。上下はさみ込みベルトにより供給コンベヤのアタッチの間に製品を挿入する為の位置合わせ追従機能を持っています。

BDA2-M1B2自動分割装置

カートン等を複数個自動供給する装置です。プールコンベヤに供給された製品をBDA-M自動分割供給部にて指定数量に分割し供給コンベヤへ供給する装置です。第1ベルトは製品供給量の長さの速度に、第2ベルトは供給コンベヤのチェンピッチ速度にし、供給コンベヤのアタッチの間に製品を挿入する為の位置合わせ追従機能を持っています。

BDA2-転倒装置

自動分割供給姿勢を変更する為に使用されます。上流工程から製品が正立状態で搬送されてきたものを90度寝かせる為に使用される装置となります。

製品仕様

包装能力
MAX300包/分(製品及び包材により異なります)
主モータ
200V 750W(ACサーボ)3台
使用電力
3相 200V 5.5kW(シュリンクトンネル用は別に必要)
フィルム幅
580mm
カット寸法
130~600mm

選択オプション

ボックスモーション

通常の回転シール方式と違い、シーラーがボックスの周りを回るように動くので シール圧着時間を長く設けることが可能になりました。 これにより回転シール方式より密封性が飛躍的に向上します。 不活性充填包装や脱酸素剤封入包装が必要な食品包装に多用されている形式です。

ハーメチックシーラ(ヨコシーラ)

従来のボックスモーション式ヨコシーラと比べ回転式のハーメチックヨコシーラは高速シールが可能。通常の回転式シーラと比べシール時間を長くとることで密封性が向上したシールmax300packs/minが可能。

伸縮コンベヤ(送りコンベヤ、排出コンベヤ)

回転シーラの前後コンベヤにコンベヤスライド式を採用。シール強度の確保と崩れやすい製品や集積製品の荷崩れ軽減を両立。

静電シーラ(タテシール)

溶断シールに比べてフィルム使用量の削減や機械構成消耗部品点数の削減が可能。ラップシールに比べてシール線が見えない方式の為、シール面の仕上がりが美しいのが特徴。

小径針穴装置

印刷フィルムを使用されるお客様へ針穴がデザインの邪魔にならないような小さい無数の穴をあける装置です。

ワンタッチ式スクラップ巻き取り装置

スクラップフィルムを巻き取る装置ですが巻き取る為の紙管が不要でスクラップフィルムが たまればワンタッチで取り外すことが出来ます。

フィルム自動接着装置(フィルムスプライサ)

包装を続けるとやがてフィルムはなくなります。通常はここで一旦包装を止め新しいフィルムを装填して再起動となります。フィルムスプライサはあらかじめ別フィルムホルダにフィルムを装填しておき、使用していたフィルムがなくなればそのフィルムの末端部と新しいフィルムの先端部を自動的に接着する装置です。フィルムスプライサを採用すればフィルム交換のために包装を一時中断することが不要になり生産稼働率が向上します。フィルムの種類により両面テープで接続するテープシールタイプのものと単体フィルム、両面シール性のあるフィルムの場合に面倒なテープ張りを不要にし熱シールで貼り付けるヒートシール式が使えます。