特徴
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特徴
袋麺をターゲットに開発された機種で、比較的厚いフィルムでの高速包装が可能です。
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特徴
タテシーラに新シール機構を採用する事により空袋での走行が可能になり、製品の形状に影響される事なく安定した包装が可能になりました。またセットアップ時に手でフィルムを送る必要がなくなり、安全性も向上しました。
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特徴
ヨコシーラを単独停止するスイッチを標準装備することでセットアップ時の安全性、操作性が向上しました。
用途例
袋麺
国内・海外ともに多くの袋麺はスープ(調味料)ありの製品となります。麺だけを包装するのではなく、調味料を包装工程の中で漏れ・噛みこみ等の不良を出さずに生産することをお客様から求められます。
自動供給装置
バー自動分割装置
カートン等を1個ずつ自動供給する装置です。プールコンベヤに供給された製品をバー自動分割供給部にて1個ずつに分割し供給コンベヤへ供給する装置です。バーのピッチ変更は出来ませんので、製品サイズの流れ方向の兼用はできません。
BDA2-M1B1自動分割装置
カートン等を1個ずつ自動供給する装置です。プールコンベヤに供給された製品をBDA-M1B1自動分割装置部にて指定数量に分割し供給コンベヤへ供給する装置です。上下はさみ込みベルトにより供給コンベヤのアタッチの間に製品を挿入する為の位置合わせ追従機能を持っています。
BDA2-M1B2自動分割装置
カートン等を複数個自動供給する装置です。プールコンベヤに供給された製品をBDA-M自動分割供給部にて指定数量に分割し供給コンベヤへ供給する装置です。第1ベルトは製品供給量の長さの速度に、第2ベルトは供給コンベヤのチェンピッチ速度にし、供給コンベヤのアタッチの間に製品を挿入する為の位置合わせ追従機能を持っています。
製品仕様
- 包装能力
- MAX300包/分(製品及び包材により異なります)
- 主モータ
- 200V 750W(ACサーボ)3台、タテシーラ部 200V 200W(ACサーボ)
- 使用電力
- 3相 200V 4.5kW
- フィルム感
- 450mm
- カット寸法
- 80~380mm
選択オプション
ボックスモーション
通常の回転シール方式と違い、シーラーがボックスの周りを回るように動くのでシール圧着時間を長く設けることが可能になりました。これにより回転シール方式より密封性が飛躍的に向上します。不活性充填包装や脱酸素剤封入包装が必要な食品包装に多用されている形式です。
ハーメチックシーラ(ヨコシーラ)
従来のボックスモーション式ヨコシーラと比べ回転式のハーメチックヨコシーラは高速シールが可能。通常の回転式シーラと比べシール時間を長くとることで密封性が向上したシールmax300packs/minが可能。
伸縮コンベヤ(送りコンベヤ、排出コンベヤ)
回転シーラの前後コンベヤにコンベヤスライド式を採用。 シール強度の確保と崩れやすい製品や集積製品の荷崩れ軽減を両立。
フィルム自動接着装置(フィルムスプライサ)
包装を続けるとやがてフィルムはなくなります。通常はここで一旦包装を止め新しいフィルムを装填して再起動となります。フィルムスプライサはあらかじめ別フィルムホルダにフィルムを装填しておき、使用していたフィルムがなくなればそのフィルムの末端部と新しいフィルムの先端部を自動的に接着する装置です。フィルムスプライサを採用すればフィルム交換のために包装を一時中断することが不要になり生産稼働率が向上します。フィルムの種類により両面テープで接続するテープシールタイプのものと単体フィルム、両面シール性のあるフィルムの場合に面倒なテープ張りを不要にし熱シールで貼り付けるヒートシール式が使えます。