ボックスモーション 【ピローのみ】
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通常の回転シール方式と違い、シーラーがボックスの周りを回るように動くので
シール圧着時間を長く設けることが可能になりました。
これにより回転シール方式より密封性が飛躍的に向上します。
不活性充填包装や脱酸素剤封入包装が必要な食品包装に多用されている形式です。
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完全密封しようとすれば、かなり低温シール性のフイルムが必要になる。
さらに、機械が古くなるにつれて密封率は低下する傾向にある。
したがって、不活性ガス充填包装や脱酸素剤封入包装ではボックスモーション形
式が必要になる。
ボックスモーション方式はシーラーがボックスのまわりを回るように動くので、
押さえられている時間(シール時間)が長くなり、完全密封する用途に適している。